子連れで沖縄!TRAVEL HACK

ヒルトン沖縄マムバサダー&フリーライターとして活動する シマムラアサミ(島村麻美) が紹介する沖縄のあれこれ。赤ちゃん連れでも、飛行機がはじめてでも、アレルギーがあっても、楽しく快適な家族旅行をプランするためのトラベルハック。著書に「子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117」@ダイヤモンド・ビッグ社。

有名人でもインフルエンサーでもない私が本を出版できた理由

time 2018/08/17

有名人でもインフルエンサーでもない私が本を出版できた理由

こんにちは。

いつも沖縄の情報発信ばっかりしていますが、たまには少し違う話を。

 

私が沖縄に関わる仕事をいろいろできるようになったのは、確実に「本を出版できた」から。

本を見て仕事や取材依頼をいただくことが多く、出版不況とはいえど、今はWEBの時代だとはいえど、やっぱり本の力はすごい、と思いました。

 

今日はそんな話。

つまり、「素人の私がどうして本を出版できたのか」について書こうと思います。

 

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「断らない」は大事

大阪の自宅で子連れ限定パン教室をやっていた時代、よく来てくれる生徒さんからメールをもらいました。

 

「先生こんにちは! 今度 “好きなことを仕事にする” テーマの書き方教室(みたいなニュアンス)を中島未月先生に開催してもらうんですけど、グループレッスンなんです。友達とか誘ってるんですけど、先生も来ませんか?」

 

のようなテイストの内容で。

その時は中島未月さんのことは(申し訳ないことに)存じ上げませんでしたが、なんかいいかも、と思って即レスで参加したいと伝えました。

正直、レッスン内容はこの時はまだよくわかならかったけど、本も出しているプロの「書き手」の方と会えるのはちょっと惹かれた。

生徒さんの友達にひとりで混じるのはおっくうと思う時もあるけど、この時はそんなこと考えずに直進。

大阪での仕事や生活も定着して、新しい発見や出会いを欲していたのかもしれない。

わたしはその場にとどまっていると死ぬマグロのような生き物だから。

 

「あ、わたし本出そう」という直感をアクションに

そして4回にわたるレッスンが開催された。

メンバーは声をかけてくれた生徒さんとその友達2人、そして私の4人。

プラス全員の子どもたち。

誰かの自宅で毎回開催して、未月先生にはわざわざ足をお運びいただいていました。

 

そして、何を書きたいのか、どう伝えるといいのか、どこで伝えるといいのか、などをディスカッションしながら進めていくなかで、私は思った。

 

「あ、わたし本出そう」

 

と。

そして、本を出すなら沖縄のことを書こうと思った。

 

未月先生は何冊もの詩集やエッセイ本を出されていて、頻繁に未月先生に会ううちに、「出版する」という選択肢がとっても身近なものに感じたのかもしれない。

なんとなく、それは自分にもできそうなことのように感じた。

(なんと無謀な)

 

そう思ってからは早くって、出版するための手段をネットで検索しまくって、そのなかで「企画のたまご屋さん」という出版プロデュースをしているNPOを見つけた。

そこは、企画書を送って審査通過すると、「企画のたまご屋さん」のメルマガに登録している各出版社の編集者等に企画書が一斉配信してくれる、というサービスをしていた。

そして、「この企画気になる!」と手が挙がれば、そこからは直接会って話を進めていく。

もちろんこの段階で出版決定ではなく、企画内容をもんだり、変更したり、でもボツになったりもある。

 

わたしは早々に企画書を書き、未月先生に添削してもらい、「企画のたまご屋さん」に提出し、うまいことにあれよあれよと話が進み、ダイヤモンド・ビッグ社の編集者さんからオファーをいただき、出版に至った。

「本、出そう」と思ってから1か月くらいで企画書を仕上げて提出し、その数日後には審査通過し、数週間後にはメルマガが配信され、翌日にはオファーがあったと連絡があった。

オファーがあったと連絡をもらったのは忘れもしない、沖縄旅行中のハッピーモア市場の駐車場にいた時だ。

そこからは少し時間がかかり、大阪から東京まで何度かひとり出張しては打ち合わせをし、数か月にわたり検討された結果、めでたく出版決定。

 

出版が決まってからは、2016年9月には7か月の次男を連れてふたりで沖縄取材3泊4日へ。

その後も0歳児を横に置きながら、台割(本の構成)を組んだり、掲載店舗に承諾をとったり、ページデザインのラフを書いたり、夜中まで原稿書いたり、ひたすら本を作った。

全く未知の出版業界での本づくりは、思ったより大変だったけど、すごく楽しい忙しさだった。

「書くのも、伝えるのも、大好きだ」とつくづく感じた。

 

「そんなの無理」という思考にならない

2017年3月の出版時、私は全然有名人でもなく、今は(ありがたいことに)フォロワーさんが2600人くらいいるインスタも、まだ1000人とかだったかな。

そんなにいなかったかもしれない。(記憶あいまい)

全然知名度がない私が、しかも当時はライターとしてよりも「パン教室の先生」としての自分がメインだったので、どうして本出せることになったのか、たくさんの人にびっくりされた。

 

でもわたしは全然ビックリしなかった。

すぐさま企画書を書き、下書き原稿を完成させ、「企画のたまご屋さん」にエントリーし、オファーをもらい、企画をもみ、出版が決まって、ひたすら本を作った。

「出版する」というゴールが決まったら、あとはそこにどうたどり着くかだけ。

そのために今日は何をすればいいか。

それだけを毎日考えて、ただ、行動していた。

「いやー私が本を出すなんて無理でしょ!」なんて一度も考えず。

 

無理だと思ったらゴールに向かっての今日の努力なんて無駄にしか感じないからできない。

わたしはなんとなく「出版」というゴールにはたどり着ける気がして、ひたすら毎日進んだ。

文章書くのは好きだし得意だったし、写真もまあまあできた、沖縄は何度も行ってそれはそれは大好きだった、そして“本”というアウトプット場所を求めて活動し、本にアウトプットした。

 

それだけ。

 

自分にとっては(傲慢に聞こえるかもしれないけど)わりと普通のことだった。

だから出版が決まった時も、本が店頭に並んだ時も、たぶん想像していたほどの喜びはなかった。

達成感はあったよ、とっても。

 

そんなドライにも見える私が出版がらみで一番喜びを感じたのは、出版後の夏、沖縄を旅行しているときのこと。

滞在しているホテルのロビーで、私の本を片手にスーツケースをひっぱり、3歳くらいの子どもを連れて旅行する3人家族を見かけた時。

「ああ、ちゃんと子連れ家族の手にわたっていて、ちゃんと読まれているんだ」と実感して、涙が出そうになった。

 

できることは、全部やる

出版するための手段はそれこそ何日もかけてひたすら調べてノートに記した。

一番近道そうな「企画のたまご屋さん」に絞ってからは、過去の企画内容や企画書の上手な書き方なんかをひたすら調べた。

企画書を書いてからは、ずうずうしくも未月先生に連絡して添削してもらった。

子育てしながら、自宅パン教室や専門学校での講師をしながら、家事をしながら、ノンストップでやった。

やり残したことも、やりこぼしたこともなくて、毎日全力投球した。

 

うーん、うっとしく暑苦しい性格。

 

でもやっぱりね、全部やったほうがいい。

「明日やろうは馬鹿やろう」ってよく言うけど、ほんとにそうだと思う。

今日やる。

気づいたときに、今やる。

 

そして自分の発する言葉にも気を付けた。

「〇〇は▲日までに送れると思います」じゃなくて、「〇〇は▲日までに送ります」と言い切る。

「今年はこういうことをやってみようと思います」じゃなくて、「今年はこれをやります!」と断言する。

どんどん自分から約束を作って、期限を作って、追い込んで、毎日どんどん進み、全部やる。

私はそんなやり方が性に合っているみたいだった。

 

おかげで「商業出版」という私の人生においてはきっと大事件であろうことを実現することができて、今がある。

この本を出版していなかったら、今こんなに沖縄のこと考える毎日を過ごしていないし、沖縄関連の仕事もきっとしてないし、オファーをくれた方々や取材先店舗の方々との出会いもなかった。

だからあの時に「あ、本出そう」という気持ちに直感的になり、ただひたすら猛進した自分にありがとうと言いたい。

 

これからも、直感的に感じたことは、やっぱりそれを信じて進みたい。

そして、ゴールを決めたらあとはどうたどり着くかだけ。

やり残し、やりこぼしをなく、365日全力を尽くして生きよう。

そしてあわよくば、毎日24時間、ご機嫌に暮らせる生活を送りながら。

 

さ、今日もイライラしたら目をつぶって、なるべくご機嫌な一日を!

 

@シマムラアサミ

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注意!意外な落とし穴

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@シマムラアサミ(島村麻美)

@シマムラアサミ(島村麻美)

6歳&1歳怪獣兄弟のママ。「子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117」の著者で、雑誌の沖縄特集やガイドブックの監修や編集を手掛ける。2017年はヒルトンホテルの沖縄マムバサダーに就任し、沖縄旅をFacebookにて4日間生配信レポート。↓お問い合わせは以下「詳細」ボタンよりどうぞ↓ [詳細]

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