2018/07/05

本州は梅雨入りしたところですが、沖縄はなんだか梅雨が明けそうなお天気が続いています。
沖縄の梅雨って意外と晴れ間も多いのですが、今年は特別雨が少ないようで、旅行者にとってはなんともラッキーな梅雨シーズンです。
梅雨が終わると一気に夏! 沖縄旅行を計画している家族も多い時期ですね。
今日は北部にある小さなお宿4軒をご紹介します。
ちいさなお宿は部屋数が少ないので、わりと早めに満室になっちゃいます。夏の旅行の予約はお早めに。
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■somos
今帰仁村にあるsomosは1日2組限定のお宿。駐車場に車を置いて、割と長めの石段を上ったところに母屋やお部屋があるのですが、この高台からの景色がとっても気持ちいい。
お部屋や母屋はオーナー夫婦のセンスやこだわりがあふれていて、インテリアショップに泊まっているかのよう。奥様手作りのスワッグも素敵だし、ご主人作の棚やテーブルも手作りとは思えずあっぱれ。
DIY好きな人はインテリアの参考にもなるくらい、とっても素敵なお部屋です。
1泊朝食付きで、朝食プレートはbonohoの佐藤尚理さんのうつわでいただけます。朝からこんな贅沢気分になれるのは、旅行じゃなきゃありえない!
■誠平の宿 johan
同じく今帰仁村にあるお宿ですが、こちらはオーベルジュ。誠平のお料理やスイーツは沖縄のフードイベントではひっぱりだこ。着色料使わないでこの色?! と驚くほどの鮮やかなドーナツや、フォトジェニックな料理を作るオーナーご夫妻が経営しています。
宿泊者はもちろんその誠平のお味をディナーで堪能。おいしいお料理を食べたら、あとは移動もせずに眠るだけ、というのがオーベルジュのなんとも贅沢なところ。
イベントでは行列や完売は必至。なので確実なのはディナーを予約するか、宿泊を予約するか。何にせよまずは電話で営業日や空室を確認してみよう。
ちなみにこちらのリリコイバターはお土産にもおすすめ。
■tinto*tinto
1組限定の今帰仁村のちいさなお宿。敷地内にはオーナーの両親が経営するお宿もありますが、tinto tintoとしてのお部屋は1室のみ。なので夏休みシーズンなどはかなり早めに予約が埋まっていきます。
オーシャンビューのお部屋はベッドの洋室ではあるけれど、小上がりの畳もあってとっても落ち着きます。玄関で靴を脱ぐので赤ちゃん連れにも嬉しい。
こちらは朝食付きプランもあって、泊まるならぜひ朝食を楽しんで。洋食と和食が日替わりで楽しめますが、どちらも沖縄食材がたっぷり入ってボリュームたっぷり。受付も兼ねているカフェルームでゆっくりいただけます。
ビーチも歩いて行けるので、海遊び帰りはそのまま宿へ帰って、外シャワーを使えるのも嬉しいところ。
■ONE SUITE
最近人気が高まってきている古宇利島にある1日1組限定のラグジュアリーなスモールホテル。開放感ある広めのお部屋からはパノラマビューをひとり占め。
屋外ジャグジーもあって、高級リゾートホテルかのような雰囲気。なのに1組限定なわけですから、とっても静かでプライベートな時間を過ごすことができます。
同経営のレストランL LOTA(エルロタ)が古宇利大橋をのぞむ絶好のロケーションかつ、料理もスイーツも絶品!
■まとめ
沖縄の北部はスモールホテル、ちいさなお宿がたくさんあるエリア。逆に今帰仁村あたりは大型リゾートホテルがないので、この周辺をじっくり楽しみたいなら、スモールホテルもぜひ選択肢にいれてみて。
ただ、北部のこのエリアはディナー難民の危険がつきものです。ディナー営業のお店が少ない上に、定休日もあるので、宿泊する際はディナーの予定も早めに決めて予約をしておいて。
@asami