2018/07/05

(2018年6月更新:過激発言多いかなと思いつつ、ママとしては本音なのでそのまま掲載しています)
先日7カ月の次男とふたりで関空から沖縄へフライトした時の事。
ジェットスターに長男と乗ったことはあったけど、赤ちゃん連れでははじめて。
乗りなれたピーチと同じように搭乗したら・・・
なんと機内での抱っこ紐使用NG!!!
今年一番びっくりして耳を疑った出来事だったのでご報告します。
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≪言いたいコトをまとめると≫
Peachは抱っこ紐OK
関空から那覇空港まで、往路はおなじみPeach。
長男との二人旅でもお世話になっているので乗りなれたものです。
お昼寝の時間を調整して、フライト中になるべくお昼寝するように仕向けます。
搭乗したら抱っこ紐のなかでこっそり授乳開始。
そのまま寝ました。
見事に2時間寝っぱなし。
めでたしめでたし。
いろいろ違ったジェットスター「手荷物は7キロまで」
ところが!!!
帰りのジェットスター。
色々違っていちいちビックリ。
まずは「持ち込み手荷物が7キロまで」ということ。
ピーチは10キロ。
この3キロの差が結構大きくて、帰りにお土産が増えたら、7キロなんて余裕でオーバーしちゃいます。
搭乗直前にオーバーしていると、余分な追加料金がかかり割高になりますので、最終日に身支度したらホテル近くのコンビニから送っておきました。
(100サイズで那覇→大阪で1600円くらい。手荷物持ち込量より安い!)
やちむんとかのわれものは心配なので手持ちにして、
着替えとかメイク道具とかあまったおむつとか最終日に使わないものはすべて送ると身軽です。
ちなみにスーツケースは上限料金があって、どんなに大きくても120サイズの料金が最大。
なので大阪までは大型スーツケースも2000円程度で送れてめっちゃ助かります。
(もちろん100サイズのスーツケースなら100サイズ料金が適応されます)
※(2018年6月追記:宅配業者の値上げもあり、最近では片道3000~4000円かかることも。ゆうパックが120サイズ2130円で最安値です)
なので、帰りの荷物が増えそうなら、エコバッグや土産袋などの手荷物も2個までしか持ち込めないし、大きめスーツケースを持っていって、詰め込んで詰め込んでコンビニから送っちゃう、というのがおすすめ。
ベビーカーがある時はスーツケースはさらに邪魔なので、宅配便を活用するといいですよ。
ジェットスターはターミナルも違う
ピーチに乗りなれてると、関空は第2ターミナルだし、那覇空港もLCCターミナルを使うのがスタンダードになってますが、同じLCCでもジェットスターは違います。
関空も那覇空港もLCCターミナルからではなく、ANAやJALと同じメインターミナルから発着します。
あやうくLCCターミナルに向かうところだったよ・・・
那覇空港のLCCターミナルから発着するのはPeachとバニラエアのみ。
ジェットスターはメインターミナル(JAL側)発着なのでお気をつけて。
ちなみに、ソラシドエアー、スターフライヤー、(LCCでなはいけれど)スカイマークはメインターミナルでの発着です。
チェックインで赤ちゃんの年齢確認書類が必要
LCCは1歳までの子供を膝に乗せるなら座席予約なしで無料で乗せることができます。
つまり2歳になったら大人と同じように座席予約して、有料で乗るということ。
ここでちょっとでも節約したいと思うと、2歳直後の子供もまだ1歳ということにして無料で乗せたい、というちょっと悪い気持ちが出てくる人もいるのかもしれません。
その予防策として、チェックインをする際に
「1歳以下であることを確認できるものを出してください」
と言われます。
わたしは旅行中はいつも保険証を持っているので、子供の保険証を見せてすんなりOKでした。
(確実に0歳サイズしかない次男でも確認がありました)
でもこれってうっかり持ってない人絶対いますよね!
住民票とかを持ち歩いてる人いないだろうから、1歳以下の子供の年齢を証明するものなんて保険証くらい。
うちは旅行先でも体調崩すので、医療証はともかく保険証は絶対に持ち歩きます。
でも、もしあの時、保険証を置いてきちゃってて持ってなかったら・・・乗れなかったのでしょうか。。。
ネットで体験談を読むと、証明書類を持っていなくて、でも明らかに1歳以下だから特別にOKだったという人もいますが、やっぱり明らかでも証明書類を確認するのがルールのよう。
ちなみにピーチも同じく2歳から有料ですが、今までに確認されたことありません・・・
ジェットスター最大のデメリット「抱っこ紐NG」
そして事件(?!)は起こります。
なんということでしょう、機内では抱っこ紐NGと知ることになります・・・
機内で抱っこ紐を使えないなんて考えたこともありませんでした。
いつも通りフライト中に寝るように仕向け、搭乗直前に授乳をして次男は夢の中。
これでわたしもぐっすり寝ながら帰れるぞ!とほっと一息。
そしたら機内に乗り込むところで乗務員さんが、
「赤ちゃん用の補助ベルトどうぞ~、機内では抱っこ紐使えません~」
と。
「・・・・はい???」
耳を疑いました。
「え・・・・子供の席取ってないですけど?しかもまだ一人でお座りできないですけど?」
とあまりにビックリして混乱しつつも声をふりしぼると、
「大丈夫です、付け方お教えしますのでお席にどうぞ(補助ベルトを渡す)」
と言われ、ハテナマークが消えないまま後方の席へ。
すると他の乗務員さんがベルト付けるので抱っこ紐取ってくださいね~と言ってきます。
せっかく寝てるのに・・・と心の中でめっちゃブツブツ言いながら抱っこ紐をそっとはずすと、案の定目を覚まして泣き出す次男。
(ああ、帰りのフライトオワッタ・・・)
すると乗務員さんは、
「抱っこ紐どうします?上にしまっちゃっていいですか?」
と。
抱っこ紐して座ってるだけでなく、ギャン泣きした時に立ってユラユラの際にも抱っこ紐使えない、とのとでした。
抱っこ紐NGなのは安全上、ということだけど、抱っこ紐なしでギャン泣きする赤ちゃんを両手抱っこして、急に揺れるフライト中に通路でユラユラ抱っこの方がよっぽど危なくないか?と私は心の中でぶつくさ思いつつ、仕方なく指示に従っていました。
さらに、万が一緊急事態があって、機外へ避難することがあったら、抱っこ紐なしで両手がふさがった状態で海に出ることになったら・・・とほぼムダであるであろう心配で胸がいっぱいになってそわそわしました。
(それもすべて含めて、安全上抱っこ紐をNGにしているとのことです)
安全上の決まりですと言われたら言い返せませんが、わたしは
「この子が抱っこ紐を卒業するまでは、絶対にジェットスターには乗るまい」
と心に決めました。
(過激発言ですみません・・・)
座席の前部分に何も入らなくて不便
座席の前にテーブルありますよね。
あれはもちろんあります。
そして普通は飲み物とか携帯とかちょっとしたもの入れれるポケットみたいのありますよね。
あれがなかった!!
(画像お借りしました。http://www.eddie-blog.com/archives/001889.html)
目線の高さ(前の人の頭の位置)にパンフレットとか入ってるところはあるけど、厚さもないし子供の水筒マグはもちろん入らないし、携帯入れたら下まで落ちて取れなそうだし忘れ去りそうだし、ものを収納できるスペースゼロで不便に感じました。
いつも乗ってるANAはテーブルの下の部分が網になってるから、厚みのあるマグとかおやつとかいろいろ入るし、何が入ってるか一目瞭然なので忘れ物もしません。
このあたりでもLCCのコスト削減が本領発揮しているのか、と感じました。
まとめ
今回ジェットスターに乗ったことですごく勉強になりました。
同じLCCでもこんなに違いがあるんですね。
これだからLCCは乗るの難しそうなんて思われるんでしょう。
今回の教訓は、
・旅行には保険証を携帯する
・抱っこの赤ちゃんを連れてジェットスターには乗らない
という2点に尽きました。
やっぱりわたしはピーチが好きです。
あ、でも一番好きなのはANAです^^
@asami