こんにちは。
沖縄が好きすぎてガイド本を出版してしまったシマムラアサミ(@okinawa.panchan)です。
沖縄のビーチで遊ぶ予定なのですが、
〇 マリンシューズは必要?
〇 裸足のままじゃ危ない?
〇 マリンシューズのおすすめを知りたい!
沖縄で海遊びをするなら、マリンシューズは必須です。
ちなみに、ビーサンでの代用は難しく、シューズタイプのものじゃないと役目を果たしてくれません。
このブログ記事では、沖縄でのビーチ遊びに必須なマリンシューズについて解説します。
わたしは現在11歳の長男が0歳のときから沖縄旅行をしていて、子連れ沖縄旅行は約30回、子連れフライトは100回以上を経験。
そして沖縄が好きすぎて、子連れ向けの沖縄ガイドブックも出版しちゃいました。
▷著書:「子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117」@地球の歩き方
「沖縄のビーチで快適に遊びたい」、「マリンシューズとビーサンで迷っている」という方のヒントになるはずなので、ぜひご参考に。
子連れ沖縄旅行の【完全版】持ち物リストはこの記事も
沖縄のビーチ遊びにマリンシューズは必須!
沖縄旅行の必須持ち物のひとつでもある、マリンシューズ。
なぜ必須かというと、沖縄のビーチにはサンゴや貝がらが落ちていて痛いからです。
だったらビーサンや普通のサンダルでもよくないですか?
砂浜に落ちているだけでなく、海の中(海底)にもたくさん落ちているので、裸足で海で泳ぐのもなかなか痛いのよ……。
ビーサンだと海の中に入った途端脱げちゃうからNGなんです。
沖縄には天然ビーチ(自然にできたビーチ)と人工ビーチ(人が工事してつくったビーチ)がありますが、特に天然ビーチだと漂流物やサンゴがたくさん落ちているので、一歩踏み出すたびに「イテっ、イテっ……」となります。
また、遠浅のビーチであれば海底は砂でそこまで痛くないですが、ビーチによってはわりと浅瀬でも海底に岩があってゴツゴツしていることも。
足の裏が痛いと動きにくさハンパないので、足裏を守ってくれるマリンシューズは必須なのです。
人工ビーチでもマリンシューズがあると安心
人口ビーチであれば砂浜にゴツゴツしたサンゴがどっさり落ちていることは少ないですが、それでも貝殻やシーグラスなど踏んだら痛いものが落ちていることはよくあります。
また、ガラス破片など踏んだら危険なゴミもまれにあるので要注意。
リゾートホテルのプライベートビーチや監視員がいるような海水浴場であれば清掃や管理が行き届いていることが多いので、子連れで海遊びをするならそういったビーチを選んだほうが安心です。
ということで、どんなビーチでもマリンシューズがあるに越したことはないのです。
裸足で海遊びしたこともあるけど、岩とかサンゴとかに当たって知らぬうちに切れてることもありました。
足のガード、大事です。
マリンシューズのメリット/デメリット
「海のゴツゴツたちから足を守ってくれるマリンシューズ、スバラシイ」のは間違いありませんが、いいことばかりでもありません。
マリンシューズのいまいちなところも含め、メリット/デメリットをまとめます。
- サンゴや貝がらを踏んでも足裏が痛くない
- 日差しで熱くなった砂浜でも歩きやすい
- そのまま泳いでも脱げない
- 濡れてもすぐに乾く
- サンダル代わりになるので街歩きもできる
沖縄でのビーチ遊びに欠かせないお役目をしっかり果たしてくれていますね。
また、「いかにもマリンシューズです!」というデザインやカラーの商品を選ばなければ、普通のサンダル/靴として沖縄旅行中の街歩きにも使えるので、靴の荷物が減少。
マリンシューズはすぐに乾く素材が使われていることが多いので、びしょびしょになってもわりとすぐ乾き、そのまま車に乗り込んだり、ホテルのお部屋に戻ったりすることもできますよ。
- 利用頻度が少なくて買うのに躊躇する
- シャレたデザインのものは高い
- マリンシューズが濡れると何とも言えない気持ち悪さを感じる
- シューズ内に入った砂を出すのにいちいち脱がなきゃいけない
メリットは理解しつつも買うのを躊躇してしまうのは、やっぱり海でしか使わないからですよね。
たまにしかいかないビーチ遊びのために買うのは、確かにもったいない気もします。
しかも、マリンシューズはフィット感こそ優れていて脱げにくいのがいいところですが、その反面濡れた状態のマリンシューズが微妙にフィットするのはやや気持ち悪い……(人によります)。
また、子どもにありがちですが、シューズ内に砂が入ると気持ち悪がって履くのを拒否されることも。
履き心地や砂が入るのは慣れればどうにか……。
「わざわざ買うのがもったいない」と思う方は、沖縄の海遊び時だけでなく、夏のアウトドア(キャンプやBBQ、川遊びなど)などでも使える普段履きに近いデザインを選ぶといいですよ◎
マリンシューズを選ぶときはここに注意!
マリンシューズをポチっと買う前に、ひと呼吸。
「せっかく買ったのに使えないやんか!」とならぬよう、6つのポイントをチェックしておきましょう。
1.ジャストサイズを買うべし!
足のサイズが年々変化する子どもに買う場合、「来年も使えるように大きめを……」となりがちですが、これはNG。
ワンサイズ大きめにすると、もちろん履けはしますが、脱げやすかったり、すき間が多くて砂や貝がらが入り込みやすくなったりと、使いにくさが目立ってしまいます。
サイズアウトしたらメルカリで売ればOK!
実感的に子どものレジャー系グッズはわりとサクッと高値で売れる気がしているので、いつもサイズアウトしたら売って、新しいのを買っています。
2.しっかり足回りをガードしたいならハイカット
足先や甲はもちろん、足首まわりもガードしたいなら、ハイカットタイプのマリンシューズがおすすめ。
足との密着度が高くて脱げにくい反面、サイズが合っていないとぶかぶかで意味をなさないので、サイズ選びは慎重に。
サイドにジッパーが付いている商品であれば、着脱もしやすいですよ。
子ども用のマリンシューズも、なるべくハイカットのほうがいいです。
あまりにローカットだとあっという間にシューズ内に砂が入るので子どもに拒否られます……。
3.履きやすさ重視ならテープタイプをチョイス
マリンシューズにはマジックテープを使ったテープタイプのものと、2でご紹介したようなスポッと上から足を入れるブーツタイプ(スリッポンタイプ)のものがあります。
ブーツタイプはより脱げにくく、しっかり足をカバーしてくれるメリットはありますが、パパっと手軽に着脱したいなら、テープタイプがおすすめ。
オンラインショッピングでサイズ感に不安があるなら、テープタイプにしておいた方がフィット感が調整できます。
4.ソールが厚めでしっかりしているとより安心
ちょっとした海遊びならあまり気にしなくていいですが、岩場まわりでのシュノーケリングやマングローブ探検なんかをするときは、ソールが厚めのものを選びたいところ。
かつ、グリップが効いていて滑りにくいものがベストです。
5.子ども用なら足の甲が覆われているタイプ推し
テープタイプのマリンシューズのなかには、普通のサンダルのようなデザインで足の甲やサイドがあいているものもあります。
いわゆる「スポーツサンダル」のカテゴリに入るサンダルでデザイン性には優れ、街歩きにはピッタリ。
一方、すき間が多いためにビーチの砂が入りやすく、不快に感じる子が多いので要注意です。
もちろん、つま先があいているものは安全面でもいまいちなのでNGですよ。
裸足だと砂が熱くてイヤ!
ビーサンやマリンシューズ履くと足の裏に砂がべったりついてイヤ!
と、我が家の男子たちは幼児期なかなかビーチで遊べず、結局いつも抱っこしてました(泣)
6.街歩きにも使いたいならデザインがいいものを選ぶ
海遊びだけのためにマリンシューズを家族分買うのはもったいない。
そう思うなら、そのまま街歩きやホテル内でも使えるようなデザインのマリンシューズを選びましょう。
オールブラックのものだとどんなファッションにもなじみますし、マリンシューズ感が少なくて使いまわしがしやすいですよ。
【大人用&子ども用】おすすめマリンシューズはこの5つ!
ここではそれぞれのGOODポイントとともに、おすすめのマリンシューズを紹介します。
いずれの商品も楽天市場内で見つけたものなので、写真と同じ商品を見たいときは「楽天市場」のボタンをクリックしてみてくださいね。
ネイビーやブラックなど街歩きにもフィットしそうな紐タイプのマリンシューズです。
紐をキュッとするだけで締められるので、着脱のしやすさもよし◎
カラーによっては売り切れや取り寄せのサイズがあるので、狙ったカラーがある方はお早めに。
ワンカラーでシンプルなデザインがGOOD!
やや高さは浅めですが、その分くるぶし周りがスッキリしているので、街歩きに使っても違和感ナシです。
紐タイプより軽量でコンパクトなので、荷物を減らしたい人におすすめ。
キッズサイズも揃っています。
くるぶしまでカバーしてくれるハイカットタイプのマリンシューズ。
デザイン的には「ザ・マリンシューズ」といった感じですが、ハイカットタイプのデザインがこうなってしまうのはまあ仕方なしですが、お値段お手頃価格なのはGOOD。
シュノーケルやマリンレジャー専用で持ちたい人に。
キッズ用で紐タイプなら、カラーもデザインもシンプルなこちらがおすすめ。
紐でキュッと締めれるので、紐タイプとはいえど子どもひとりでも着脱しやすいです。
楽天市場のリンク先ショップではレビュー特典もあります◎
ハイカットでしっかり足まわりをガードしたいなら、ややお値段は上がりますがこちらがおすすめ。
サイドにジッパーがあるので、着脱もしやすいです。
人気のサイズやカラーは売り切れたり、なかなか再入荷しなかったりするので、旅行に先立って早めに買っておくのがおすすめです◎
買い忘れても大丈夫! マリンシューズは現地調達もOK
できれば沖縄に出発する前に調達しておきたいですが、現地で購入することもできます。
買えはするけど、必ず使うなら先に調達しておいた方ベター。
現地での貴重な時間を「マリンシューズのお買い物」というややムダな時間に費やさないで済みます。
沖縄でマリンシューズはどこで買える?
沖縄でマリンシューズを調達するなら、このあたりをチェック!
- ホテルの売店
- マリンショップ
- ドン・キホーテ
- 大型のEAON(イオン)
ホテルの売店やマリンショップだと定価販売が多く、ややお高めの印象です。
品質はそこそこでいいからお手頃価格で揃えたいなら、那覇や宜野湾、名護などわりとあちこちにある「ドン・キホーテ」、もしくは「イオン 北谷」や「イオンモール沖縄ライカム」などの大きめイオンに行くと水着などがあるコーナーに売っていますよ。
那覇エリアの「国際通り」や北谷エリアの「美浜アメリカンビレッジ」にはマリンショップが集まっていて、デザイン性や機能性高いものも見つかりますよ。
【Q&A】沖縄旅行でのマリンシューズについてよくある質問
- マリンシューズのほかに、ビーチサンダルも必要ですか?
-
ビーチで遊ぶときはマリンシューズだけでも大丈夫ですが、ブーツタイプだと着脱が面倒なので、一瞬で着脱ができるビーチサンダルも用意していると便利です。
荷物をより少なくしたいなら、着脱がしやすくて、街歩きにも使えるマリンシューズを選べば、一足で沖縄旅行をまかなえます。
わたしビーサンはホテルのお部屋でスリッパ代わりに使うと便利なので、わたしはいつも持参してます。
沖縄現地だと、ホテルやコンビニなどどこでも売ってるので、必要だったら現地でお土産として買っちゃうのもアリ。 - 子ども(幼児)にもマリンシューズは必要ですか?
-
海遊びをさせたいなら、幼児さんにも、というか幼児さんこそ用意してあげるのがおすすめ。
子どもによりますが、砂浜や波打ち際の足裏の感触を嫌がる子も多く、とはいえサンダルだと脱げるしめっちゃ砂が足裏に入りそれも不快そう……。
なので、砂が入りにくくフィット感のあるものを選ぶといいです。
わたしとはいえ、実際に買って持っていったものの、履いてくれない or イヤがってすぐに脱ぐ のも想定内。
そんなときはメルカリで売るのです。 - 沖縄旅行に靴は何足持っていけばいい?
-
靴を履き分けるシーンとしては、
- 移動中
- ホテル内
- ホテルのお部屋内
- 街歩き
- ビーチやプール
あたりです。
マリンシューズはすぐに乾くので、普段使いできるデザインのものであれば、マリンシューズ一足でもOK。
プラスで持つなら、街歩きしても疲れない履きなれたスニーカーやサンダル、プールサイドやホテルのお部屋でパッと着脱ができるビーサンです。
次男沖縄旅行の持ち物については、「【完全版】子連れ沖縄旅行30回の達人が持ち物リストを必要度別に公開!」 もお見逃しなく!
ということで、沖縄でのビーチ遊びにマリンシューズは必須です。
プール派のご家族は不要なので、ビーサンがあれば◎
以上、 シマムラアサミ(@okinawa.panchan)でした。
沖縄旅行にいく予定の人は、ママのおすすめ情報をまとめた「子連れファミリー必見! 沖縄旅行のプラン・旅費・持ち物・ホテルなど総まとめ」も見てみてね!