こんにちは。
沖縄が好きすぎてガイド本を出版してしまったシマムラアサミ(@okinawa.panchan)です。
子どもがアレルギー持ちです。
〇 アレルギーあると沖縄旅行は外食に困る?
〇 アレルギー対応してくれる飲食店を教えて
ホテルのレストランはもちろん、飲食店でもアレルギー対応してくれるところやビーガンのお店はちらほらあります。
わたしも、アレルギー長男とともに何度も沖縄へ行きました◎
我が家の長男は卵と乳のアレルギーで、3歳まで完全除去。
その間にも何度も沖縄旅行に行っていましたが、あまり食事に困らなかったのは嬉しい誤算でした。
たしかに、食物アレルギーがあって外食がともなう旅行を諦めるご家族もいらっしゃるでしょう。
でも、事前にしっかり準備をすれば、アレルギーがあっても食事に困ることなく旅行ができますよ◎
沖縄そばが安心メニューではあるけれど・・・
沖縄そばの麺は卵が入っていないお店がほとんどですが、一部、卵が入っていることもあります。
なので、必ず確認を。
そして、メニューによっては、トッピングとしてかまぼこや薄焼き卵がのっていることも。
メニュー表に写真があればわかりますが、写真なしの沖縄そば屋も多く、運ばれてきて初めて分かることも。
軽度のアレルギーなら、トッピングをはずして食べればOKでしょうけど、コンタミNGのアレルギーっ子であれば、はじめから確認をして、トッピングをはずしてもらいましょう。
沖縄でアレルギーっ子におすすめのレストラン/カフェ
とはいえ沖縄そばを毎食食べるわけにもいきませんし、小麦アレルギーの子はそもそも沖縄そばの麺がアウト。
そして、せっかくの沖縄旅行なんだから、いろんなお店や食材にも出会いたいところ。
わたしもたくさんの沖縄の飲食店にアレルギー対応について確認してきました。
その中でもおすすめのお店5軒をご紹介します。
浮島ガーデン@那覇
国際通りの近くにある「浮島通り」沿いにあるのが、「浮島ガーデン」。
こちらはベジタリアン/ヴィーガンレストランなので、卵、乳製品は一切お店に置いてありません。
なので調理器具の共有ゆえのコンタミも心配なし。
小麦は一部料理で使用していますが、相談すれば除去可能です。
ここでのおすすめはベジタコライス。
沖縄のソウルフードのひとつであるタコライスが、なんとヴィーガンで楽しめます。
島豆腐を肉に見立てており、見た目はまさにタコライス。
2階にお座敷もあるので、乳幼児連れの那覇周辺のランチ/ディナーにおすすめです。
カフェにふぇーら@那覇
こちらも那覇。壺屋やちむん通りのあたりの小道を歩いて行くとたどりつく「カフェにふぇーら」は緑に囲まれたカフェで、那覇とは思えぬ自然いっぱいの空間。
ヴィーガンカフェなので、卵や乳製品、動物性食品は一切なし。
なのにエッグベネディクトを提供しているんだから驚きです(もちろん卵なしのエッグベネディクト)。
こちらは朝食営業のみなので、ぜひ那覇に泊まった時は早起きして、エッグベネディクトやアサイーボウルで朝時間を満喫してください。
自然いぬ@読谷村
読谷村にある無農薬島野菜が自慢の「自然いぬ」は、ちいさな外人住宅をお店にしています。
ランチプレートやヴィーガンスイーツにファンが多く、オープン日が少ないこともあいまって、予約しないと飛び込みじゃ入れないこともある人気店。
やちむんむっしゅさんのうつわと、自然いぬさんの料理がとってもほんわかした雰囲気で、気のはった(私の勝手なイメージ)ヴィーガン料理の印象とは程遠いかわいらしいお店でした。
手作り市などのイベントにも出店しているので、facebookでイベント情報を確認して、もし旅程と合うならぜひイベントスイーツをゲットして!
自然食とおやつの店 mana@那覇
こちらも那覇市の壺屋にあります。
那覇周辺はヴィーガンが多くて、アレルギーっ子でも選択肢が豊富!
インドに影響を受けた店主がこだわるランチプレートは、ヴィーガンと思えない彩りと食感の豊かさ。
ヴィーガンレストランって、肉じゃないものを肉に見立てるのがどこも上手ですよね。
manaではおからと島豆腐で作るふわふわ揚げがまるで肉団子かのよう。
ランチをたっぷり楽しんだら、ぜひスイーツもひとつ。米粉のスコーンや、米粉ノブラウニーなど、グルテンフリーのものもあるので、スイーツ分のお腹のすきまを残しておこう。
リストランテ RE(アールイー)@本部町
沖縄県北部の今帰仁村にあるプライベートレストラン。
1日2組限定で、ランチ1組、ディナー1組なので実際には貸切レストラン。
おまかせコースはメニューの要望を聞いてくれるので、苦手なものや、アレルギー食材を考慮してもらえます。
わたしもアレルギーっ子の息子たちを連れて何度も行きました。
大人はゆっくり美味しいコース料理を堪能できるし、子どもも室内で自由に過ごしながら食事を楽しめるので、とってもおすすめです!
まとめ
アレルギーがあっても、しっかり食事場所を確保しておけば、旅行もためらうことはありません。
ヴィーガンレストランだとなかなか数はありませんが、除去対応をしてくれるお店はもっとたくさんあります。
→私の著書「子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117」では、掲載飲食店のアレルギー対応について一覧表をつけていますので、アレルギーっ子はどうぞ参考に。
せっかくの沖縄旅行です。
沖縄食材を使った食事やおやつをアレルギーっ子の子どもにも楽しんでもらっちゃいましょう!
@asami