こんにちは。
沖縄が好きすぎてガイド本を出版してしまったシマムラアサミ(@okinawa.panchan)です。
出産後初めての沖縄旅行に行きたいです。
・何歳から子連れ沖縄旅行してもいい?
・子どもが何歳頃に行くのがおすすめ?
わたしの答えは「0歳からOKだし、0歳で行くのはおすすめ!」です。
その理由を解説していきます!
- 0歳の赤ちゃん連れでも沖縄旅行は快適に楽しめる
- 親のリフレッシュ目的なら2~3歳より0~1歳のうちに!
- 2~3歳連れ沖縄旅行の落とし穴
このブログ記事では、何歳から子どもを沖縄旅行に連れて行けるかについてご紹介します。
わたしは現在10歳の長男が0歳のときから沖縄旅行をしていて、子連れ沖縄旅行は約30回、子連れフライトは100回以上を経験。
そして沖縄が好きすぎて、子連れ向けの沖縄ガイドブックも出版しちゃいました。
▷著書:「子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117」@地球の歩き方
「子どもと旅行をするなら何歳になってからがいいかな」、「より沖縄旅行を楽しめるのは何歳から?」という方のヒントになるはずなので、ぜひご参考に。
0歳からOK! 赤ちゃん連れ沖縄旅行をおすすめする6つの理由
わたしは長男も次男も0歳(6か月くらい)のときから沖縄に連れて行っていました。
長男にいたっては(沖縄に限らずですが)フライト経験はおそらく100回越えで、沖縄にはもう20回くらい行っています。
そんなわたしが出す結論は、「0歳から沖縄旅行しちゃおう!」です。
わたしが赤ちゃん期の沖縄旅行をおすすめする理由を解説します!
1.寝ている時間が長いから移動や食事が楽
自宅から空港までの移動に沖縄までの飛行機、現地での車移動など、沖縄旅行は移動がとにかく多い。
子どもが歩きたい盛りだったり、手を放すとすぐに迷子になってしまう時期、そして何かとグズる時期はこの長距離移動に苦戦します。
その点、まだ抱っこやベビーカーで寝ている時間が多い0歳児は移動が楽。
フライト時間にお昼寝を合わせれば飛行機も意外とラクにクリアできるし、現地でもお昼寝時間になるべく移動をするように調整。
食事中もベビーカーや抱っこで寝てくれれば、大人はゆっくりと食事を楽しめます。
寝てくれる子はまじで神です。
昼寝時間を制して、沖縄旅行を楽しもう!
2.抱っこ&授乳でご機嫌を調整できる
抱っこと授乳(ミルク)という必殺技が効く時期なので、(大人都合な言い方になっちゃいますが)ご機嫌がコントロールできてスムーズ。
観光スポットやレストランなどで静かにしていてほしいときは抱っこ&授乳攻撃をすればぐずぐずが収まるので、わりとどんな場所も行けます。
やんちゃな2~3歳になると行きにくい陶芸/やちむんのお店や何もなくて退屈になりがちな城跡、ただひたすら海を見てぼーっとするカフェなど、大人が行きたい場所は赤ちゃん期が行きどきです。
赤ちゃん期ならではの必殺技。
これがあるから、子どもも親もストレスなく旅行できます。
3.離乳食が始まる前なら子どもの食事の心配不要
離乳食が始まると、旅行中の子どものごはんを配慮しなければならず、結構神経を使います。
ホテルによってはレストランで離乳食を提供してくれるところもありますが、外食になりがちなランチは市販の離乳食やスタイ&スプーンセットを持参しなきゃいけないし、バンボやベルト付きのキッズチェアが必要に。
沖縄は子連れウェルカムな飲食店がほとんどですが、必ずしも子どもと快適に不便なく食事ができるとは限らないので、自分でいろいろ準備が必要で面倒なのです。
うちもそうでしたが、アレルギー持ちの子どもはより外食は心配。
なので、離乳食が始まる前/授乳ですむうちに行くのがラクです。
5.2歳までは飛行機料金がかからず安く行ける
ANAやJALは3歳になると必ず子どもも座席を確保しなければならず、大人とほぼ同料金がかかり、旅費が急にアップします。
2歳までなら膝の上に抱っこする前提で無料で搭乗できるため、旅費を抑えたいならより小さいうちがベター。
ただし、ピーチなどのLCCは2歳から料金がかかるので要注意です。
2歳を2~3時間膝の上抱っこでフライトを乗り切るのはめちゃしいんどかった……。
ゆえ、個人的には2歳児連れならLCCにして、子どもの席も安く確保するのがおすすめです。
6.育休中なら平日に旅行しやすく、旅費が抑えられる
ママが育休中なら、パパさえ平日お休みを取れれば平日をたっぷり使った旅程を組めます。
フライトを行きも帰りも平日にすると、かなり飛行機料金が抑えられるのがうれしいポイント!
しかも、週末や連休は空港も沖縄各地も混雑しがちなので、ゆったりと旅を楽しめます。
わたしも子どもが保育園のうちはなるべく平日を狙って沖縄に行ってました。
小学校に入ると平日なかなか休めないので、幼児期の特権です◎
0~1歳児連れで行く沖縄旅行のデメリット
メリットをたくさんお伝えしましたが、0~1歳の赤ちゃん連れならではのデメリットもあります。
1.おむつやミルク、着替えなど荷物がかさばる
この時期はひたすら荷物が多い。
余分におむつを用意するとスーツケースの半分はおむつで埋まるし、着替えやスタイ、タオルなども複数セット必要です。
3泊以上の場合は、なるべく現地で洗濯をすることで荷物は少し減らせますよ。
おむつも着替えも、最悪沖縄でも買えますので、あんまり余分に持ちすぎなくて大丈夫です。
子連れ沖縄旅行の持ち物リストは「子連れ沖縄旅行30回の達人が公開!沖縄旅行にマストな持ち物リスト」でチェックしてくださいね。
2.飛行機搭乗中にトラブル起こりがち
飛行機という密室空間はトラブル多発区域(笑)。
シートベルトサインが点灯(座ってなきゃいけない)時に限ってうんちをしてしまう/ぎゃん泣きが始まるのはあるあるです。
また、ゆるゆるうんちがおむつから漏れてしまい、親の洋服にまで被害が及ぶ……というトラブルまで想定して、わたしは子どもに加えて自分の洋服も機内に持ち込んでいました。
授乳/ミルクセットやおむつポーチ、お着換え、タオルなど必要なものをひとつも忘れずに機内に持ち込まないと、万が一のときに悲惨な目に遭います。
離着陸時に泣き止まないというのもよくあります。
座席を選ぶときは、周辺に子連れが多い席や後方座席を選ぼう。
3.旅行中でもおかまいなく夜泣きをされる
旅行中でも関係なく、赤ちゃんは夜泣きをします。
なので、親からすれば「せっかくの旅行なのに、全然寝れないしリラックスできない。むしろ、いつもより疲れる」ということになりがち。
これはどこに旅行しようと、家にいようと仕方ありません。
ラグジュアリーホテルのベッドでもゆっくりは眠れない、と覚悟をしていきましょう。
2~3歳連れの沖縄旅行のメリット/デメリット
ここまでは0~1歳の赤ちゃん連れのお話でしたが、もう少し成長して2~3歳児連れの沖縄旅行のお話も。
自分で好きに歩き、イヤイヤ炸裂し、でもひとりで食べれないしおむつもまだはずれない……そんな2~3歳児連れで沖縄に行くメリットとデメリットをまとめます。
【メリット】子どもと一緒に沖縄のあちこちを楽しめる
- 水族館や動物園などの観光スポットを楽しめる
- 海やプール遊びを経験させられる
- 大きくなっても旅の記憶が残る
- 2歳までなら飛行機料金がかからない
子どもが楽しんでくれる姿を見れるので、「あー旅行してよかった♡」という気分はかなり出ます。
とくに海やプール遊びが好きな子はずっと遊んでいられますし、観光スポット巡りも楽しめるでしょう◎
わたしもこの時期はたくさん沖縄に連れていきました!
おむつ替えやトイレのタイミングに気を付ければフライトでトラブることも減ります。
【デメリット】グズグズ/イヤイヤでタイムロスしがち
- 飛行機やレンタカーでの長距離移動でグズりがち
- ホテルのベッドから落ちがち
- 大人が行きたい場所に行かせてくれない
- イヤイヤの子どもが最優先になりくつろげない
この時期はグズグズ/イヤイヤとの勝負。
移動も観光も、子どもの機嫌ひとつで大惨事になりがちです。
綿密な旅のタイムスケジュールを組んでいても、この時期は大人が思うようになかなか動けないので、なるべくゆるめの予定にしておくのが吉。
あちこち観光に回るのもいいですが、ホテルにおこもりしてのんびり過ごす日を設けると心にゆとりがもてますよ◎
行きたくない、歩きたくない、食べたくない……など、機嫌が悪くなってタイムロスしても大丈夫なように時間には余裕を。
特にフライト時間に間に合わせるのは必須なので、最終日はあまり予定を詰め込まないようにしましょう。
結論:ひとまず0歳児中に沖縄に行こう
0歳の赤ちゃんと飛行機で旅行するなんて……と心配する方もいるかもしれませんが、むしろ0歳なら抱っこと授乳でどうにでもなる(言い方……)ので、個人的にはおすすめです。
わたしも2~3歳の息子を連れて沖縄に行っていたころは、行きたいところに行けず、ひたすらプール……という日も多かったので、大人が行きたいところに行って沖縄をめいっぱい楽しむなら0歳のときがベスト。
「親のエゴかな」なんてネガティブに思わなくていい。
ちゃんとお昼寝や授乳をいつものペースでしてあげれば、0歳児との沖縄旅行だって赤ちゃん的には日常とさほど変わりないのですから。
ということで、0歳児から沖縄に行ってもいいじゃん! というお話でした。
以上、 シマムラアサミ(@okinawa.panchan)がお送りしました。