こんにちは。
沖縄が好きすぎてガイド本を出版してしまったシマムラアサミ(@okinawa.panchan)です。
沖縄もクレジットカードやQRコード決済って普通に使えますよね?
現金はいくら持っていけばいいですかね?
もちろんカードやQRコード決済できる観光施設やお店は増えています!
が、都会よりも現金オンリーのお店が多いのもまた事実……。
わたしは最低3万円は持っていきます。
このブログ記事では、沖縄旅行に現金はいくら持っていくかについて解説します。
「なるべく現金は持ちたくないから最低限だけ……」、「基本はクレカ&QR決済したいけど、いまどき現金って必要なの?」と考えている方のヒントになるはずなので、ぜひご参考に。
沖縄はクレジットカードやQRコード決済できないお店も多い!
キャッシュレスが一般化した昨今ですが、沖縄ではまだまだクレジットカードやPaypayなどのQRコード決済ができないお店も多くあります。
昔ながらのお店や個人店に多い傾向なので、そういったお店に行く予定がある方は現金必須!
わたしは3万円程度を持っていきますが、その根拠をSTEP1→STEP2で解説します。
STEP1:現地で必要なお金をリストアップ
飛行機代、レンタカー代、ホテル代はすでに支払い済みとして、それ以外に現地でかかるお金を見てみましょう。
目安金額 | |
---|---|
【食事代】 | |
朝食 | 500~2,000円 |
昼食 | 1,000~2,000円 |
おやつ/カフェ | 500~1,000円 |
夕食 | 2,000~5,000円 |
【観光代】 | |
観光施設入場/利用料 | 500~3,000円 |
マリンアクティビティ | 2,000~10,000円 |
体験メニュー | 1,000~5,000円 |
【お土産代】 | |
食べ物系のお土産 | 500円~ |
やちむん | 1,000円~5,000円 |
雑貨 | 500円~ |
【交通代金】 | |
ゆいレール | 230~370円 |
タクシー | 初乗り550円~ |
これらの総額がいくらになるかは、何泊するか、どんなプランで旅行するかによります。
もちろん、各項目内の料金に幅があるので、旅行の豪華度にも。
ひとまず、仮に3泊4日として大人1人分の費用をざっと書き出してみましょう。
目安料金 | |
---|---|
食事代(朝食は宿泊プランに込み、昼食3回、おやつ3回、夕食3回) | 15,000円 |
観光代(1日1施設利用、マリンアクティビティ1メニュー利用) | 8,000円 |
お土産代(会社用、友達用、自分用に購入) | 10,000円 |
交通代金(レンタカー以外の利用なし) | 0円 |
合計:33,000円 |
ほんと、食事のグレードとマリンアクティビティの有無&メニューによって大きく金額が変わるんだけど、ざっくりこんな感じ。
大人2人となると倍の6.6万円ってことですよね……飛行機やホテル代以外にも結構かかるんですね。。
泊数が増えるほど食事代がかさむので、旅費を抑えたいなら自炊するとか1食1,000円以下で抑えるとか、工夫が必要ですね。
メジャーなグルメの目安価格
目安料金 | |
---|---|
沖縄そば | 500~1,000円 |
タコライス | 500~1,000円 |
タコス1ピース | 200~500円 |
グルメハンバーガー | 1,000~1,500円 |
沖縄居酒屋での夕食 | 2,000~3,000円 |
カフェランチ | 1,000~2,000円 |
かき氷 | 300~1,000円 |
サーターアンダギー1つ | 100~200円 |
主要な観光スポットの入場料
目安料金(大人1人あたり) | |
---|---|
沖縄美ら海水族館 | 2,180円 |
DMMかりゆし水族館 | 2,400円 |
首里城 | 400円(無料区域あり) |
東南植物楽園 | 1,540円 |
おきなわワールド | 2,000円 |
ブセナ公園 海中展望塔 | 1,050円 |
ナゴパイナップルパーク | 1,200円 |
主要なマリンアクティビティの目安料金
目安料金 | |
---|---|
シュノーケリング | 4,000~6,000円 |
グラスボート | 1,000~2,000円 |
バナナボート | 2,000円程度 |
シーカヤック | 3,000~6,000円 |
ウェイクボード | 6,000~8,000円 |
シーウォーク | 20,000円前後 |
フライボード | 6,000~10,000円 |
STEP2:現金オンリーの施設/お店をチェック
STEP1で滞在中にかかる料金をイメージできましたね。
でも、すべてを現金で支払う必要はありません。
クレジットカードを利用できるところは多いですし、最近ではPaypayやメルペイなどのQRコード決済が利用できる場所も増えつつあります。
じゃあやっぱり現金はほぼいらないんじゃないですかね?
現金ナシでも旅はできます!
ただ、ふらっと入った沖縄そば屋が現金オンリーだと困りますよね(笑)
お守りとして最低限の現金は必要なんです。
わたしが沖縄を旅していて、現金じゃないとダメだった……というのは主に飲食店。
昔ながらの沖縄そば屋や街の居酒屋だけでなく、今っぽいカフェやベーカリーなんかも現金オンリーのお店は結構あります。
チェーン店だとそんなことはあまりないですが、個人経営のこぢんまりとしたお店ではありがち。
また、お土産店や雑貨屋さん、やちむん屋さんも規模が小さいお店は現金オンリーだったりします。
\ 現金利用シーンまとめ /
- 個人経営飲食店(沖縄そば屋、カフェ、ベーカリー、コーヒーショップなど)
- 個人経営のお土産店、雑貨店
- こぢんまり系のやちむん店(やちむん専門店、工房の直売店など)
- ビーチのシャワーやコインロッカー
- ホテル内のプールサイドバーや温浴施設(部屋付け可能なホテルもあり)
- ガソリン(現金価格で安く入れたい人)
- 自販機(QRコードが使える自販機もあり)
メジャーな観光スポットやチェーン店はどうにかなりますが、個人経営のシャレたカフェとか、ちいさなやちむんやさん/やちむん陶房の工房とかは要注意。
気に入ったやちむんをどさっと数万円買う、っていう事態になっても現金対応できるように、個人的にはやはり最低3万円は持っておきたいと考えます。
結論:沖縄旅行には最低3万円の現金を持っていこう
沖縄旅行中は飲食店や観光施設、お土産購入など現地決済するシーンがあり、現金が使えないお店もまだまだたくさんあります。
キャッシュレス店は増えているので、現金ナシでもなんとかはなりますが、「ここでやちむんを買いたい!」「いまシャワーを浴びたい!」というシーンに備えて最低1世帯3万円は現金を持っておきたいところ。
もしくは、万一のために銀行のキャッシュカードを1枚お財布に忍ばせておきましょう。
ということで、沖縄旅行には現金は3万円くらいは持っていこうね、というお話でした。
以上、 シマムラアサミ(@okinawa.panchan)がお送りしました!
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