こんにちは。
沖縄が好きすぎてガイド本を出版してしまったわたし、シマムラアサミ(@okinawa.panchan)です。
0歳3か月&2歳の子どもと行く沖縄旅行で、どこに泊まろうか悩んでいます。
〇 沖縄本島で子連れにおすすめのエリアは?
〇 ファミリー向けのホテルと推しポイントを教えて!
〇 ホテルのチェックポイントは?
沖縄は意外と広いので、エリア優先で考えるのがおすすめ。
どのエリアにも子連れ向けの素敵なホテルはたくさんあるので、エリア優先でも選択肢は豊富です◎
ということで、わたしが泊まったことのあるホテルから厳選した、エリア別ホテルランキングTOP3をご紹介します!
- エリア別の子連れイチオシホテル(3エリア×ランキングTOP3)
- ホテルを選ぶチェックポイント
- 子どもの年齢によって最適ホテルは変わる
このブログ記事では、子連れで泊まりたい沖縄本島のホテル9選と子連れ目線のホテルの選び方をご紹介します。
わたしは現在9歳の長男が0歳のときから沖縄旅行をしていて、子連れ沖縄旅行は約30回、子連れフライトは100回以上を経験。
そして沖縄が好きすぎて、子連れ向けの沖縄ガイドブックも出版しちゃいました。
▷著書:「子連れで沖縄 旅のアドレス&テクニック117」@地球の歩き方
「沖縄旅行で子どもと泊まるホテルが決まらない」、「ホテルを選ぶ基準やポイントがわからない」というファミリーのヒントになるはずなので、ぜひご参考に。
では、ここからは沖縄本島を3つのエリアに分けて、エリア別の子連れ向けホテルTOP3をご紹介します!
すべて私が宿泊したことのあるホテル。
さっそく、宿泊記とともにどうぞ!
北部エリアの子連れ推しホテルTOP3
北部はなにしろ遠い。
北部と言っても広範囲なので場所にもよりますが、那覇空港から2時間以上かかることもあります。
そんな北部エリアの特徴は、自然豊富なところ。
リゾートエリアである中部に比べて開発が進んでいないので、本来の自然に触れられるスポットをたっぷり楽しめます。
北部は夜開いている飲食店が少なく、ディナー難民になりがちな点に注意!
素敵なカフェはたくさんあるけど、全部日暮れとともにクローズします(チーン)
- 沖縄美ら海水族館(海洋博公園)
- 古宇利島
- 備瀬のフクギ並木
- ネオパークオキナワ
- ナゴパイナップルパーク
No1. ホテルオリオンモトブ リゾート&スパ
- 沖縄美ら海水族館やエメラルドビーチ、フクギ並木が徒歩圏内
- 温水じゃないけど室内プールもある
- オーシャンビューの温泉「美ら海の湯」がある
- ジンベエザメやクマノミが描かれたオーシャンキッズルームがある
- 那覇空港から1時間40分と遠い
- 近くに夜営業している飲食店が少ない
北部最大、いや、沖縄最大の観光スポットといえば「沖縄美ら海水族館」。そこに寄り添うように建つ「 ホテルオリオンモトブ リゾート&スパ 」は、北部の大型リゾートホテルで3本の指に入るホテルです。
プールや子ども向けのレンタルアイテムが豊富なので、ファミリーでの滞在には不便なし。
徒歩圏内には有名観光スポットやお散歩スポットが多く、ご近所で十分沖縄を楽しめます。
そして、ハイシーズンは混雑する「沖縄美ら海水族館」も、ここに泊まって朝イチや閉館間際を狙えばゆっくりゆったりまわれて◎
個人的には温泉付きホテルってめちゃ好きなので、ジュラ紀温泉「美ら海の湯」があるのがとってもイイなあ。
夏休みシーズンを外せば、1室10,000~15,000円のプランもあり、意外とリーズナブル。ただ、オンシーズンは70,000円超えの日も。
エメラルドビーチもプールも水族館も徒歩圏内で楽しめる無敵立地。
毎年7月にある「海洋博公園花火大会」のときにここに泊まってみたい!(もちろんお値段高めで激戦なんだけど……)
>>>
\ 海洋博公園で遊びまくろう! /
No2. tinto-tinto
\ 横にスライドするよ→→ /
- 2人のお子さまがいる移住ファミリーが経営していて居心地いい
- お部屋で靴を脱げる
- ベッドが低いから落ちても安心
- テラスにシャワー付きで海から戻るときに便利
- 手作りのおしゃれな朝食にほっこり
- 那覇空港から車で約1時間半と遠い
- ディナー提供はなく、近くに夜営業している飲食店も少ない
- 客室数が少ないので、ハイシーズンに希望の日程でなかなか予約が取れない
北部には家族経営のちいさなお宿がたくさんあります。
「tinto*tinto(ティント ティント)」もそのひとつで、子育て中のご家族が経営する全2室のスモールホテル。
おしゃれな親戚のおうちに遊びに行った感覚で、大人も子どももくつろげます。
玄関で靴を脱ぐので、ハイハイの赤ちゃんも安心してお部屋で自由に動きまわれますよ。
そして、徒歩5分のところに「ウッパマビーチ」があり、水着のままで往復可能。帰ってきたらテラスのシャワーでざっと洗って、お部屋に上がることができるので海遊びもスムーズです。宿泊者はビーチでパラソルを無料で使える特典付きというのもうれしい♪
朝食付きプランはありますが、夕食はないので、数少ない近所の飲食店にあらかじめ予約をするか、持ち込むかが吉。
オフシーズンは1室10,000~20,000円程度、ハイシーズンには40,000~50,000円くらいになる日程もあります。
オーナーご夫婦の人柄にほっこり。
ご近所のおすすめスポットを教えてもらって、旅のプランを立ててもいいですね◎ ご近所にはおしゃれカフェがたくさんありますよ!
古宇利島も近いのでぜひ行ってみて。
>>>「 tinto*tinto 」
\ 赤ちゃん~幼児連れさんはゼヒ/
No3. アイアンコテージ
\ 横にスライドするよ→→ /
- 唯一無二のカッコイイ&シャレた空間
- まさかの五右衛門風呂
- お庭でBBQや花火ができる
- お部屋で靴を脱げる
- 那覇空港から車で約1時間半と遠い
- 食事の提供はなく、特に夜はディナー難民になりがち
- 限定1室なので希望日に予約が取りにくい
古宇利島の手前、屋我地島の高台に建つ「アイアンコテージ」は、その見た目からしてインパクト大。
コンテナを使った客室は一見倉庫にしか見えませんが、潜水艦に侵入する気分で重たい扉をぐっと開けると、そこにはインダストリアルでカッコイイ空間が広がっています。
ゆったりとしたお部屋には、大きな窓。そして、潜水艦やコックピットを思わせる小さな窓。
秘密基地に入り込んだかのような気分です。
そしてここのイチオシは水まわり!
広々としたオールインワンのサニタリーには、カッコイイ洗面台、スマートなトイレ、そして窓際には……なんとアイアン素材の五右衛門風呂。そのギャップに魅了され、もうこの空間から抜け出せなくなっちゃいます。
1棟貸しで定員は4名。オフシーズンは1室20,000~30,000円、ハイシーズンは1室30,000~55,000円くらいが目安です。
お隣にはオーナーさんご家族のおうちがあります。
エントランスを兼ねた小さなショップによくいらっしゃるので、そこを覗いてご近所スポットなどをいろいろ相談してみましょう。
古宇利島までは車ですぐです!
>>>「 アイアンコテージ
\ ちょっとトガった滞在をしたい人へ /
中部エリアの子連れ推しホテルTOP3
北谷や読谷村、恩納村などがある中部エリアは、リゾートホテルが豊富。西海岸沿いを中心に、新旧さまざまなホテルが建ち並びます。
那覇空港から1時間以内でアクセスできるスポットが多いので、車移動に慣れていないお子さまでもストレスは少なめ。
車で30分以内には観光スポットやビーチが数多くあるので、じっくりゆっくり滞在したい人向きな北部に対して、アクティブに動きまわりたいご家族におすすめなのが中部エリアです。
- 美浜アメリカンビレッジ
- 東南植物楽園
- 沖縄こどもの国
- 万座毛
- 残波岬
- 港川外国人住宅(ステイツサイドタウン)
わたしも最近の滞在は中部エリアばかり。
やんちゃBOYSと北部までドライブはしんどいので、お手軽かつスポット&飲食店が多い中部を楽しんでます♪
No1. ダブルツリー byヒルトン沖縄北谷リゾート
\ 横にスライドするよ→→ /
- モダンで落ち着きがありつつも、外国人が多く異国な雰囲気も
- スライダー付プールに子どもが大興奮
- 海沿い立地で気持ちいい
- アメリカンビレッジ至近で、グルメやショッピングが充実
- 賑やかな立地のため、あまりのんびりしたい人向きではない
- ハイシーズンは1泊1室料金が7万円超えも
沖縄ホテルのなかでもトップ3に入る私のお気に入り「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」。
ここの魅力はなんといっても、スライダー付きプール! こぢんまりサイズで上品にまとまったプールは大人がのんびり楽しむのにも◎ で、親子そろって心をわしづかみにされちゃいます。宿泊客には外国人も多く、海外旅行をしているかのような気分に。
そして、サンセットが美しく、異国情緒あふれるアメリカンビレッジのすぐ横にあるので、グルメやショッピングは徒歩圏内で完結!
サンセットタイムは海沿いで食事をしながら、もしくはホテル屋上のルーフトップバーで子どもとフルーツをつつきながら、漆黒の夜をお迎えください。
オフシーズンは1室20,000円弱で泊まれてかなりお得感ありますが、ハイシーズンの週末は1室70,000万円超えの日もあり、まさにハイクラスホテル。
ヒルトン系列のホテルは6歳以上の子どもは大人としてカウントされるので、小学生の子どもと夏休みに泊まると料金は高くなりがちです。(でも、ホテルやおもてなしレベルが高いので致し方なし)
おとなりには「ヒルトン沖縄北谷リゾート」もあり、そちらのプールも相互利用可能なので、ハシゴしちゃいましょう◎
こちらの記事で詳しく宿泊レポートしてます。
>>>ダブルツリー北谷とヒルトン北谷の違いは? プールをハシゴで楽しむ宿泊体験記
>>>「
\ 立地的に異国感をめいっぱい楽しめます /
No2. ルネッサンス リゾート オキナワ
\ 横にスライドするよ→→ /
- 子連れに人気のホテルで、ファミリー向けサービスが充実
- ビーチ・プール・レジャーが揃い、滞在中は終始飽きない
- 恩納村内でも周辺飲食店が充実したエリア
- ホテル内にいるイルカに触れられる
- ドルフィンプログラムは早々に予約が埋まることも
- 温泉はあるが、スイート宿泊客など利用条件がある
子連れに人気のリゾートホテルといえば、やっぱり「ルネッサンス リゾート オキナワ」。
こちらの魅力は、ホテル内で遊び尽くせるところ。
\ おこもり滞在でも終日楽しめる!/
- イルカと触れあえるドルフィンプログラム
- バナナボートなどのマリンアクティビティ
- ガーデンプールとプライベートビーチ
- ホテル内のお仕事体験プログラム
- 動物や陸ガメなどとのふれあいプログラム
これ以外にも、ほかのホテルにはなかなかないアクティビティや体験プログラムがラインナップ。小学生までの子ども連れなら、数泊宿泊してもホテル内だけで楽しめちゃいそうな充実度です。
リピート客が多いホテルですが、それも納得。
また、リゾートホテルが立ち並ぶ恩納村は、いかにも観光客ターゲットのお店が多いのですが、こちらは読谷村寄りの立地ということもあり素敵な飲食店が多め。ホテルステイもいいけど、たまには外食にも出かけてみて。
オフシーズンは1室30,000円前後ですが、オンシーズンの最高値日は1室90,000円ちかくになることも。
また、0~2歳の添い寝は無料ですが、3歳~未就学児の添い寝でも1泊3,850円/人(夏季は8,800円追加)が上記1室料金に追加になるため、夏休みシーズンはやや割高な印象です。
3連泊以上すると「クラブサビー」という特典が受けられて、マリンアクティビティが~50%オフだったり、温泉、ラウンジ、キッズディナーなどを無料で利用できるので、やっぱりルネッサンスは連泊がおすすめ!
>>>「
\ ホテル内で完結したいファミリー向き /
No3. ザ・ビーチタワー沖縄
\ 横にスライドするよ→→ /
- 滞在中のおむつプレゼントやキッズバイキングなど、子連れ向けサービスが充実
- 犬やリスザル、リクガメなどが館内にいる
- 天然温泉のヒーリングプール「ちゅらーゆ」が併設されている
- 赤ちゃん連れにうれしい和洋室(ファミリースイート)がある
- アメリカンビレッジやサンセットビーチが至近
- 賑やかな立地のため、のんびりしたい人向きではない
- やや経年したホテルで設備が古く、グレードはあまり高くない
ファミリーフレンドリーのイメージが強い「ザ・ビーチタワー沖縄」。
ベッド間に落ちないようハリウッドツインにしてベッドガードをしてくれるのはもちろん、赤ちゃん連れには無料でおむつやおしりふき、離乳食のプレゼントがあったり、ベビーカーやベビーベッドの貸出があったり、子連れがなにかと助かるサービスが充実しています。
そして、フロントでは可愛らしいフクロウがお出迎え。さらに奥に進むとリスザルやリクガメなどの動物と出会えて、動物好きな子供は大興奮! ふれあいタイムには触ることもできます。(2021年9月現在は緊急事態宣言により休止中)
設備にやや古さを感じるし、「洗練された素敵ホテル!」という感じではないけれど、ショッピングもレジャーも便利な立地で、子どもとアクティブに楽しめるホテルです。
オフシーズンや平日は1室1万円を切る日もありますが、オンシーズンの週末は1室4~5万円になる日も。
便利に滞在したい赤ちゃん~幼児連れに人気のホテルですが、ハイシーズンの週末に1泊4万円/室を超えると、ホテルのグレードと比較してやや割高感があります。
であれば、同じアメリカンビレッジエリアにある、屋上ナイトプールが素敵すぎる「レクー沖縄北谷スパ&リゾート」や、カワイイ2段ベッドと大きなリクガメのぬいぐるみを備えた子ども向け客室がある「ラ・ジェント・ホテル 沖縄北谷」の方が新しいのにお手頃価格でおすすめ。
>>>「
\ 赤ちゃんサービスが充実! /
那覇・南部エリアの子連れ推しホテルTOP3
那覇空港や国際通りがあり、沖縄の都心エリアである那覇。そして、手つかずの自然やダイナミックな景色が広がる南部エリア。
那覇周辺はショッピングやグルメ、そしてお手軽に泊まれるホテルも豊富なので、旅の最終日に1泊してお土産調達するのもおすすめです。
壺屋やちむん通り周辺にはカワイイやちむん屋さんがたくさんあるので、うつわ好きの人にはたまらない!
そして南部エリアはメジャーな大型リゾートホテルや観光スポットがないことから、沖縄初心者~初級者はなかなか訪れないエリアなのですが、実は話題のニューフェイス飲食店や絶景カフェが点在。ぜひ子どもが小学生くらいに成長し、沖縄中級者になったころに、南部巡りもしてみてください♪
- 国際通り
- 壺屋やちむん通り
- 首里城
- 瀬長島ウミカジテラス
- ニライカナイ橋
わたしも最近はあまり行かないのですが、大好きなお店はたくさん!
クラフト感がたまらんやちむん「bonoho」の工房や絶景「ニライカナイ橋」、靴を脱いでくつろげるピザ喫茶「ミモザの木」などなど。
また、子どもお断りのオトナなヴィラが多いのも南部の特徴。「百名伽藍(ひゃくながらん)」や「海坐(かいざ)」は子育てが終わったら泊まりたい♡
No1. 琉球温泉 瀬長島ホテル
\ 横にスライドするよ→→ /
- 客室やプ―ルから飛行機を間近に見れる
- 併設している瀬長島龍神温泉の立ち湯が最高
- 全室土足NGの客室
- 徒歩1分の「瀬長島ウミカジテラス」にグルメが揃う
- 那覇空港から車で約10分という近さ
- 戦闘機が離発着するときの爆音は、飛行機好きでもさすがにうるさく感じる
- 瀬長島入口交差点の渋滞がすごい
沖縄のなかでも一番好きで一番訪れている「瀬長島ホテル」。
個人的に一番の推しポイントは、那覇空港を離発着する飛行機がめっちゃ間近で見れること(飛行機大好きなんです)。
プールや温泉に入りながら、「あ! 次に着陸する飛行機来たよ! 次はANAかな~ピーチかな~」なんて会話を延々としながら、ひたすらホテル内で水(orお湯)に浸かってのんびり過ごせます。
また、目の前に「瀬長島ウミカジテラス」があるのもポイント。車に乗らずにサクッと歩いて行けるので、お酒だって気にせず飲めちゃう! シーサイドらしいショップやバラエティ豊かな飲食店、さらには足湯もあって、散策が楽しい♪
そして夕刻はホテルの温泉や「瀬長島ウミカジテラス」から、極上サンセットタイムをお楽しみあれ。
オフシーズンは1室20,000円前後、オンシーズンは1室40,000~60,000円くらいが目安です。
オムツが取れていない赤ちゃんは温泉に入れませんが、露天風呂付の和洋室もあるので、乳幼児連れのファミリーはご活用を◎
我が家は沖縄最終泊を毎回「瀬長島ホテル」にしています。空港が近いので、道路状況(渋滞リスク)を気にせずのんびり出発準備ができますよ。
>>>「
\ 温泉もプールも飛行機も最高♡/
No2. ダブルツリー byヒルトン 那覇首里城
- 那覇空港まで車で10分という都心立地のリゾートホテル
- 那覇市内最大級の屋外プールがある
- 高台立地ゆえ、低層階でも夜景が綺麗
- ホテル内にコンビニがある
- 首里城まで徒歩圏内
- 徒歩圏内に飲食店が少なめ
- 那覇市内ではあるが、モノレールでのアクセスは△
- 設備にやや古さを感じる
那覇泊はどうしてもビジネスホテルになりがち。でも、ここなら南国感溢れるガーデンプールがあって、子どもも大満足。
最近は那覇にプール付きホテルも増えてきましたが、それでもこの規模の大きさはやっぱり他にはない!
午前中にプールで遊んだら、ランチとおやつを求めて国際通りや壺屋エリア、もう少し足を伸ばして浦添の「港川ステイツサイドタウン(外国人住宅)」に行ったりするにも、アクセス◎
また、ホテルのロビーにコンビニがあるのが地味に便利! お茶やビールをサクッと適正価格で購入できるし、沖縄限定の商品も揃うのでお土産を買うにも活躍します。
オフシーズンは1室10,000円以下とお手頃価格も。ハイシーズンでも20,000円前後なので、リゾートホテルと比べればお安いのですが、那覇にはきれいで安いホテルが多いので、価格面だけで比較するとやや割高感があるカモ。
中部や北部泊がメインだとしても、那覇泊を最後に1泊入れるとショッピングやグルメをめいっぱい楽しめるのでおすすめ。
そんなときも子どもはプールを欲すので、こちらのようなプール付きのシティホテルはありがたい♪
>>>「
\ 那覇でガーデンプールを楽しめる! /
No3. ホテル アクアチッタ ナハby WBF
\ 横にスライドするよ→→ /
- 屋上に那覇を見晴らすインフィニティプールがある
- 新しくてスタイリッシュ、素敵なプール付きなのにお手頃価格
- キッズ向けのレンタル品が豊富
- 国際通りまで歩けるけど、徒歩15分と距離が微妙
なんといっても屋上のシースルーなインフィニティプールがいい♪ 夜はクローズしがちなホテルプールですが、こちらはなんと22時までナイトプールもやっていて、那覇の夜景を望みながら楽しめます。
プールはそこまで広くないので、混んでいるときは少し窮屈。でも、上を見上げれば空がめいっぱい広がっているので開放感は◎ ホテル内もプールも雰囲気はオトナな感じなのですが、実際にはファミリー客も多くて賑やかさもありますよ。
また、豊富な貸出品のなかにはファミコンやジェンガ、人生ゲームなどが揃っているので、お部屋で家族の夜時間を盛り上げてくれます♪
オフシーズンは1室7,000円台もあってかなりリーズナブル! オンシーズンでも10,000~15,000円で泊まれるのでコスパよし。
プールは浅い部分がないため、乳児~幼児さんよりは小学生以上向き。うきわは使用可能です。
ファミリー客が多いリゾートホテルに比べると、ビジネス利用者も多く、「沖縄旅行感」は少ないかもですが、お手頃価格でこのクオリティなので推しです!
>>>「
\ 格安で泊まれるオシャレホテル /
ここまではわたしの大好きなホテルをざざっと紹介しました!
ここからは、子連れならではのホテル選びのポイントについて解説します。
子連れ視点!ホテルの選び方
子連れでのホテル選びは、チェックポイントをしっかりと押さえるのが大切。
- よくインスタで見かける素敵なホテルだから
- 出産前に気に入っていたホテルだから
- 今年オープンしたばかりで話題だから
などの理由で「アタリ」を引けるのは出産前までです。
子どもと一緒に楽しめる&快適に過ごせるホテルは、全然別の視点で選ばなきゃいけません。
SNSや雑誌で話題のところを調べていました。。
でも、そういうところも子連れOKならよくないですか?
どうしても泊まってみたいなら止めません。
でも、大人が満足できるホテルと、子どもも親も満足できるホテルは別モノなことをお忘れなく!
ここではホテルを選ぶときにチェックしたい3つのポイントをご紹介します。
01.空港や行きたいスポットへのアクセス
まずは、滞在エリアを検討するところからスタート。
沖縄は小さい島と思われがちですが、例えば那覇空港~沖縄美ら海水族館までは車でも2時間かかる距離。
長時間の車移動に慣れていない場合は、この2時間が地獄の移動になりかねません。
赤ちゃんは抱っこしていれば寝てくれそうですが、2歳のおねえちゃんは確かに厳しいかも……
我が家は車に乗り慣れておらず、1~3歳くらいは狭くて動けないし、そもそもチャイルドシートに座らされるしで(座ってくれないんだけど)、毎回ぎゃあぎゃあ大騒ぎでした。
子連れで大変なのは、移動です。
なので、行きたいスポットがあるのならそこから近いエリアにしたり、長時間移動が心配なら那覇空港から片道1.5時間以上かかる北部エリアは控えたりするのがベター。
逆に、どうしても泊まりたいホテルがある場合は、観光先をそのホテルから近いところでピックアップするといいですね。
子どもがストレスに感じる車移動は、なるべく短縮してあげる
02.靴を脱げる客室があるか
靴を履いて歩く前の0~1歳児がいる場合は、土足の客室はとっても不便です。
床でハイハイされるのももちろんイヤだし、かといってベッドに置いておくと寝返りやハイハイで落ちる危険があるし、客室で全然くつろげません。
あー想像してみると確かに……。
寝返りもしない新生児ならベッドでいいですけど、うちの子は寝返りはしている頃だろうし危険ですね。
現在9歳の我が長男は、土足の客室なのにいまだに平気で素足で歩いてそのままベッドに上がります……(ほんとヤダ)
いくら言ってもいちいち履いてはくれないので、小学生までは靴を脱げる客室が親も気が楽です。
なので、子どもが何歳であれ、玄関で靴を脱いで上がるタイプの客室が神!
那覇エリアのビジネス系ホテルにはほぼないのですが、リゾートホテルなら靴を脱げる客室があるホテルもちらほらあります。
ホテルHPや予約サイトで見ても分からない場合は、直接電話しちゃって確認すると早いですよ!
0~1歳児連れは特に、靴の脱げる客室がベストチョイス!
03.室内/屋外プールがあるか
プールで遊びたい欲がまだ強くない0~2歳児くらいまでは、プールに入るかどうかは親の判断ですみ、なくてもないなりにどうにかなります。
ただ、3~4歳くらいになってくると、プール遊びをしたがって「プール!プール!」コールを浴びせてくるし、5歳以上になってくるともう1日中プールにいたい、みたいになってきて(我が家談)、プール付きホテルはマスト項目になります。
子どもはビーチで足に砂が付いたり、靴に砂が入ったりするのを嫌がりがち。
砂は気持ち悪いし、波は怖いし、海はしょっぱいし……という三重苦ゆえに、海よりもプールを好む子も多いんです(うちも同じく)
やっぱりプールはマストか……。
親としては海遊びをしたいけど……嫌がられたときのためにプール付きのホテルだと安心ですね。
もちろん、子どもの好みによりますけどね!
また、ほとんどのホテルは4月~10月くらいのあいだでプールの営業期間が設定されています。
屋内プール、もしくは屋外だけど温水プール、であれば1年中入れるので、冬の沖縄旅行でもプールに入りたい場合は屋内プールや温水プールのあるホテルを選びましょう。
プライベートプール付きホテルはやっぱり便利・安心・楽しい!
△アメニティの充実度は優先度低め
子ども用アメニティの充実度が大事! という声もありますが、わたしは優先度低めかなと思います。
アメニティとは客室の洗面台まわりに用意してあるサービス品のことで、子ども用に歯ブラシ・スリッパ・パジャマなどが用意されていることがあります。
でも、これってもらえれば子どもも喜ぶけど、別にいらない……ですよね?
歯ブラシは持参しますし、パジャマも着慣れないのは嫌がるし、スリッパも……履かないですね。
また、アメニティというくくりではないのですが、子連れ向けプランで予約をすると滞在中のオムツ・おしりふき・離乳食をプレゼントしてもらえたり、フロントで絵本・ベビーカー・ベッドガードなどの子ども用アイテムをレンタルすることができたりするホテルも。
オムツやおしりふき、離乳食も、もらえればうれしいですが、量が不安だったり慣れているものがあったりするので、持参するほうが安心ですよね。
欠品中や在庫切れということもあるので、なきゃ困るものは持参するのがベター。
なので、アメニティの充実度はそこまで重視しなくて大丈夫です。
【Q&A】子連れ沖縄旅行のホテルに関するよくある質問
- 子連れだとどのエリアに滞在するのがおすすめ?
-
気を付けるべきは那覇空港からの距離。
「沖縄美ら海水族館」がある北部エリアは高速を使っても片道2時間かかるので、車移動に慣れていないお子さんはちょっとハードル高め。
お昼寝をしてくれる乳幼児期なら、お昼寝時間に合わせればわりとどこでも移動できます◎
あとは、どこに行きたいかでエリアは決めましょう。
行きたいグルメ/観光スポットに行きやすいホテルを拠点にしないと、移動時間ばかりが取られて、せっかくの沖縄タイムが移動ばっかりで終わります。
- 小学生になったらホテル代がぐんとアップ……安く泊まれるホテルってないの?
-
高級リゾートホテルは小学生になると大人とほぼ同額の宿泊料金がかかることが多め。
そこで狙いたいのは「小学生までなら添い寝無料」のホテル。
那覇市内のビジネスホテルにも多いサービスですが、リゾートエリアにも添い寝無料のホテルはあります。
ふたつのベッドをくっつけてハリウッドツイン仕様にしてもらって、ベッドガードを用意してもらえば、子どもの落下リスクも下げられますよ◎
わたし添い寝無料ホテルは「小学生が喜ぶプール付き&添い寝無料の沖縄本島推しホテル13選」で紹介してます。
- リゾートホテルと個人経営みたいなスモールホテル、どっちがいい?
-
乳幼児連れの場合、わたしが一番重視したいのは靴が脱げる客室があるかどうか。
リゾートホテルよりもスモールホテルのほうが土足禁止スタイルのお部屋が多い印象なので、乳幼児期はスモールホテルに泊まることが我が家も多かったです。
ただ、ホテル内にプールもレストランもあって…という利便性も捨てがたいので、どんな滞在をしたいかよく考えてからホテルを選ぼう◎
わたしこのブログ内でホテルに着いて書いた記事はこちらから読めるのでどうぞ!
子どもの年齢によってベストホテルも変化
この記事では、エリア別に超個人的なおすすめホテルランキングをご紹介しました。
ただ、子どもの年齢や興味関心、行きたい場所などによって、ベストなホテルはもちろん変わります。
特に幼児期は意思もハッキリしているし、いやだいやだも迫力があるので、なるべく子どもが満足できる要素を1日1つ以上散りばめてあげられるよう、滞在エリアやホテルを検討しましょう。
赤ちゃんなら靴が脱げるお部屋を優先させたいけど、3~5歳くらいならプールや周辺スポットが充実しているホテルがいいですね!
子どもの性格や好み、パパママの行きたいところや許容できる移動範囲などを考えて、ホテル選びを楽しんでくださいね♪
また、今回ご紹介したホテルは、わたしが行ったことのあるホテルのみ。
なので、ほかにもっと素敵なホテルもあるかもしれませんが、ホテルとの出会いは一期一会。
出会ったなかから、お気に入りのホテルを見つけつつ、新しいホテルもこれからまた開拓していきたいです!
- ホテル選びはエリア選びから始めるのが吉
- エリア別の子連れにおすすめなホテルたち
- なかでも個人的なイチオシは「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」と「龍神温泉 瀬長島ホテル」
ということで、モリモリ大盛りのおすすめホテルランキング、ホテル選びに困ったら参考にしてみてくださいね。
以上、 シマムラアサミ(@okinawa.panchan)でした。
この記事では、子どもは添い寝として大人2人分とし、
わたしは割引率高いagodaやクーポンがお得な楽天トラベルや公式から予約することが多いです。
\ スーパーセール中が狙い目 /
\ 子連れ沖縄旅行計画はこちらも参考に /
子連れ沖縄旅行の旅テクや旅費節約ワザ、ママおすすめのホテルやスポット情報は、
子連れ沖縄の達人が教える!子どもと楽しむ沖縄旅行総まとめ
にぎゅぎゅっとまとめてあるから、子連れ沖縄旅行を計画中の人はぜひ見てみてね。